*ハーブの土

・赤玉6、腐葉土3、パーライト1、

・赤玉4、腐葉土3、バーミキュライト2、パーライト1

花と野菜の土5に赤玉2と腐葉土2とパーライト1を混ぜ込んで使ってもいいです。

ハーブは弱アルカリを好む植物が多いですので苦土石灰やくん炭やもみ殻などを土に混ぜます。

苦土石灰なら7号鉢に小さじ1杯ぐらい、くん炭、もみ殻なら1割ぐらい土に混ぜます。

排水をよくするため、5分の1程度ゴロ石を入れます。

排水をよくするハーブ、保水を好むハーブとありますのでハーブの特徴で土の配合を変えてください。

*置き場所

日当たりのよい、風通しの良いところがいいでしょう。

*水やり

土の表面が乾いたらあげます。土のじとじと湿った状態は避けます。

*肥料

緩効肥料を春と秋に与えます。チッソ、リン酸、カリの3つの要素がバランスよく入っている肥料が適しています。

葉がたくさん増やしたい場合はチッソが多い肥料、花をたくさん咲かせたい場合はリン酸の多い肥料、実をたくさん付けたい場合はカリの多い肥料になります。

*病害虫

ハーブの中には害虫に強いハーブもあります。ハーブが虫除けになって他の植物を助ける役割をするものもあります。

・害虫がつきにくいハーブ…ミント、ローズマリー、チェリーセージ、レモングラス、レモンバーム、タイム、フェンネル、スイートマジョラムなど。

・害虫がつきやすいハーブ…イタリアンパセリ、カモミール、チャービル、スイートバジル、ディル、ロケットなど。

病害虫は手で取っても間に合わない場合は、自然派志向の薬剤や野菜用の薬剤がおすすめです。

 

*コンパニオンプランツ(共生作物)

ハーブには互いに生長するときに好ましい関係の相性があります。

・ミントとアブラナ科の相性◎ 殺菌効果、害虫予防になります。

・ラベンダーとバラ科の相性◎ 香りが害虫予防になります。

・タイムやチャイブはバラ類◎。黒星病やうどんこ病の予防になります。

・トマトとバジル◎ トマトの味がよくなりバジルが虫を寄せ付けてくれます。

・カモミールとキャベツや玉ねぎ◎ 玉ねぎの味がよくなり、カモミールが虫を寄せ付けてくれます。

・ローズマリーとマメ科やキャベツやにんじん◎ ハエやコナガなどの害虫予防になります。

・チェリーセージやラベンダーはアブラムシを寄せ付けない効果があります。

*ハーブは料理に使ったり、乾燥させて香りを楽しんだり、いろんなことに利用できる楽しい魅力のある植物です。

 

ハーブとは

HERBハーブはHerbaヘルバというラテン語が由来で、「緑の草」とか「薬草」という意味です。
健康・美容などに役立ち、薬草や食用に利用したり香りを楽しめる植物全般をハーブと言います。
フレッシュハーブは鉢植えや地植えのハーブを摘みたて生の状態のことを言います。
フレッシュハーブの利点はその季節の摘みたての新鮮さや独特の香りを楽しめることです。
ですがフレッシュハーブは保存ができないので使いきらないといけません。
ドライハーブは乾燥することで長期保存が可能になります。
ドライハーブの利点は乾燥させると成分が凝縮されることやハーブティー、ハーブバス、ポプリなど幅広く活用できます。

 


*イングリッシュラベンダー(四季咲き)  *オリーブ  *タイム  *ティーツリー(メラレウカ)  *ユーカリ


*イングリッシュラベンダー(四季咲き)
イングリッシュラベンダー
育てやすい ☆☆☆
シソ科ラベンダー属 イングリッシュラベンダー 別名コモンラベンダー、真性ラベンダー
開花期5〜11月四季咲きに近い。
○日光を好みます。風通しのよいところで管理します。
土は酸性土壌を嫌います。弱アルカリ土壌になるように苦土石灰などで中和してください。
冬は積雪にも耐えます。屋外で越冬します。
加湿が苦手なので排水のよい土が適しています。
夏の暑さに強いタイプです。花が咲き終わって生い茂っているようでしたら半分ぐらいに切り戻ししてください。また秋に咲きます。
冬の場合も同じです。秋に生い茂って冬の間に切戻しを行うと春に咲きます。
○庭植えの水遣りは基本いりません。夏の乾燥時期などはたっぷり散水してください。
○鉢植えの場合、土の表面が乾いていたら水をあげてください。
○肥料は緩効性肥料を春と秋に与えてください。
○暑さ寒さに強い品種です。春と秋に咲いて花期が長い。
○香りの女王と言われるハーブ。ポプリ、ハーブティー、ハーブバスなど香りを楽しめます。


*オリーブ
オリーブ
育てやすい ☆☆☆
モクセイ科オリーブ属 オリーブ 開花期5〜6月 収穫期10月〜12月
○日光を好みます。室内でしたら陽の入る明るい場所に置きます。
土は酸性土壌を嫌います。弱アルカリ土壌になるように苦土石灰などで中和してください。
加湿が苦手なので排水のよい土が適しています。
冬はマイナス2〜3℃ぐらいまで耐えますので寒冷地以外では屋外で越冬します。
寒冷地の冬は室内に入れて管理してください。
オリーブの花はある程度寒さに当てないと花が付きにくい性質があります。
○鉢植えの場合、土の表面が乾いていたら水をあげてください。
乾燥に強いほうですが、夏の暑い時期の水切れには気をつけてください。
庭植えの場合は夏や乾燥時期以外では特にあげなくても大丈夫です。
○肥料は緩効性肥料を6月・10月・2〜3月に与えてください。(収穫をするには有機肥料をおすすめ)
○害虫はハマキガやスズメガなど。見つけ次第捕殺してください。
発生した場合スミチオンなど薬剤を使います。
○一般的に挿し木で増やします。
*日当たりの良いところの方がよく育つ。
*酸性土壌を嫌う。
*1本では実がならないので、実をつけるには異品種のオリーブを一緒に育てる。花粉量が多い「ネバティーブランコ」などおすすめです。
*鉢植えの場合、成長で1〜2年で根が回るので一回り大きい鉢に植え替える。

○マンザニロ・・スペイン原産。早生で実がなりやすい。塩漬けピクルスに向いている。観賞用としも人気。
○ネバティーブランコ・・スペイン原産。樹勢が強い。実が柔らかいためオイル向き。花粉量が多いため受粉樹としておすすめ。

○コロネイキ・・ギリシャ原産。やや横張り型の樹形。早生で花粉量が多い。オイル向き。耐寒性があまりありません。冬は関東より以南は問題ありませんが、それ以外の地域は室内で管理して下さい。

*タイム
ハーブタイム
育てやすい ☆☆☆
シソ科イブキジャコウソウ属 タイム、コモンタイム 常緑低木 開花期4〜6月頃。
○日光を好みます。風通しのよいところで管理します。
土は酸性土壌を嫌います。弱アルカリ土壌になるように苦土石灰などで中和してください。
冬は積雪にも耐えます。屋外で越冬します。
加湿が苦手なので排水のよい土が適しています。
花後は2分の1程度切り詰めます。
冬の場合も同じです。秋に生い茂って冬の間に切戻しを行うと春にまたボリュームがでます。
○庭植えの水遣りは基本いりません。夏の乾燥時期などはたっぷり散水してください。
○鉢植えの場合、土の表面が乾いていたら水をあげてください。
○肥料は緩効性肥料を春と秋に与えてください。
○タイムに含まれているモチールという精油成分が殺菌、抗菌、防腐優れている。
○風邪の予防やのどが痛いときはタイムを入れてうがいや、タイムを入れたハーブティに蜂蜜を入れて飲むのも効果的。ドライにしたタイムで料理の香り付け、ハーブソルトなどにも使われます。


*ティーツリー(メラレウカ)
ティーツリー(メラレウカ)
育てやすい ☆☆☆
フトモモ科メラレウカ属 ティーツリー 別名メラレウカ 常緑低木 開花期5・6月頃。
品種によってはブラシの木のような花が咲くものやワックスフラワーのような花が咲くものがあります。
○日光を好みます。風通しのよいところで管理します。
排水のよい土の方を好みますが、鉢植えの場合は水切れが早いので土の表面が乾いたら水を与えてください。
水切れをすると葉が縮れます。
庭植えの水遣りは基本いりません。夏の乾燥時期などはたっぷり散水してください。
寒さはあまり強くありません。関東地方より以南は屋外で越冬します。それ以外の地域の冬は室内に取り入れてください。
○肥料は緩効性肥料を少量春と秋に与えてください。
○耐暑性、耐病性で強健。成長も早いです。
○害虫は発生しにくいですが、もし害虫が発生したなら薬剤散布適量して下さい。
○ティーツリーの精油は殺菌、抗菌に優れていて爽やかな香りが人気のあるアロマオイルです。


*ユーカリ
ユーカリ
育てやすい ☆☆☆
フトモモ科ユーカリ属 ユーカリノキ 常緑高低木 開花期は品種で異なる
○日光を好みます。室内でしたら陽の入る明るい場所に置きます。
土は酸性土壌を嫌います。中和〜弱アルカリ土壌になるように苦土石灰などで中和してください。
加湿が苦手なので排水のよい土が適しています。
品種によって耐寒が異なります。レモンユーカリは耐寒性がないので冬は室内管理します。
シルバーダラー、グニーユーカリ、グロブルスなどは−10℃ぐらいまで耐えます。
○鉢植えの場合、土の表面が乾いていたら水をあげてください。
乾燥に強いほうですが、夏の暑い時期の水切れには気をつけてください。
庭植えの場合は夏や乾燥時期以外では特にあげなくても大丈夫です。
○肥料はそれほどたくさんいりません。緩効性肥料を適量春と秋に与えます。
○害虫は付きにくいですが、春〜秋にうどん粉病にかかりやすいです。薬剤散布で予防します。
○成長が早いので真夏以外に摘心をかねて剪定をします。枝の先の芽を摘心することで成長を抑えたり、わき芽を増やすための作業を行います。
○一般的に挿し木、種まきで増やします。
*日当たりの良いところ乾燥気味に育てる。
*酸性土壌を嫌う。